大きな原因は二つあります。

�@爪切りをお使いになっていらっしゃいませんか？

爪は3枚の層からなっていて、指先に沿ってきれいなカーブを描いています。
爪切りを使用することによって、このカーブが直線になり、3枚の層を剥離させる結果となります。
これがゆくゆく二枚爪となってしまうのです。
解決方法とし、ネイル用ファイルをご使用いただき、爪のカーブを傷つけることなく削るのが理想です。
どうしてもお時間がない、ご面倒という方は、お風呂上りなどで爪が水分を含んで柔軟性を持っているときに爪切りをご使用ください。
多少なりとも二枚爪が防げると思います。

�A乾燥大敵 !!

身体の皮膚の中でも、水分にさらされることが多い手は、 特に乾燥しすぎる傾向にあります。
手の皮膚が乾燥しているということは、爪もさらに乾燥しているというわけです。
乾燥したおせんべいは、強い衝撃がかかるとパリンと割れてしまいます。しかし、ぬれせんべいは割れにくくなります。
爪も同様で、日頃の生活の爪にかかる衝撃がそれに値します。
よく使う手（爪）は多くの衝撃を受けています。
乾燥している爪にとって、その力は3枚の層を剥離させる原因になってしまうのです。
爪切りを使っている状況と似通ってきます。
乾燥するということは、爪への衝撃がさらに大きくなってしまうので、保湿をして爪の柔軟性をもたせてあげ、二枚爪を防止しましょう。